予防にはセーフセックスと定期的な検査を

エイズも予防をしっかりしていれば感染を防ぐことができます。特に性行為での感染は全体の8割になるため、重点的に注意をした方が安心です。このように性感染症を防ぐように注意して安全に行う性行為をセーフセックスと言います。そして万が一エイズになったとしてもパートナーなどに広げないようにするには定期的な検査が重要です。最も大事な予防は情報の共有です。

性行為で性器具を擦り付けると接触している部分から体液を介した経路で感染することが、最も高い割合のリスクになります。だからこそコンドームを装着して直接触れないと言う行動が基本的な予防方法です。日本でのコンドームは避妊のために利用されると教わりますが、海外では直接性器具に触れない目的で使用できることを教えています。それだけ性感染症が大きな問題となっていると言うことです。日本でも年々増加傾向にあり、世界との差が縮まって来ているので、注意が必要です。

コンドームをつけることで体液が交わらない状況を作り出すことが可能となり、安全性が高まります。男性の罹患者が多い理由として、出血を伴う性行為があります。アナルセックスをすることで腸内に傷ができるからです。コンドームはこのような傷口に触れないことができるのでリスクを下げることができます。ただし、口内に傷がある状態でオーラルセックスをすることでリスクを高めることも否定できません。エイズである恐れがあるようなパートナーとの性行為の時は、このような体液に触れるような行為は避けた方が良いでしょう。

また、そのほかにも注射器から感染する恐れもあります。日本では個人で注射器を使うことはあまりありませんが、海外に渡航する場合には気にすべき時があります。管理された医療機関では再利用をしないので安全が保たれています。ただし、注射器を使い回しするような状況は安全とは言い切れないので注意が必要です。万が一、医療機関以外で注射器を使わなければいけなくなった場合には、必ず新しいものに換えるようにして、使い回ししないようにしましょう。海外でもそのような状況になっても安全を保つためには、一緒にいる人にその危険性についてしっかりと伝えておきましょう。

エイズウィルスを含んだ体液が皮膚などの健常な部分に触れるぐらいでは問題ありません。それでも傷があった場合は、状況が変わってきます。血液も体液の一つなので十分にリスクが高いと言えます。このように感染のリスクを下げるためには定期的な検査をすることが予防につながります。最も危険な状態として、キャリアになっている人が気がつかずに周りの人に広げてしまうことです。一緒に生活することに問題はありませんが、出血しているような人に触れる場面があると危険です。情報を共有することでパートナーへ感染させるようなことがなくなります。自分と周りを守るために定期的な検診をして、管理できている状態を保つことが重要です。