不治の病は間違い!エイズのウソほんと

エイズと聞くと不治の病で必ず死ぬと言うイメージが定着しています。これはエイズによって死亡した有名人の影響が大きいと言えます。彼らの死は大きな衝撃となり、十分な治療を受けられる立場の人でも助かることができないと言う偏見を生み出しました。それは改善されることなく世界規模で広がることになります。正しい知識を得るよりも話題性のある内容ばかりが一人歩きして、エイズは不治の病として定着しました。そのため感染しないことしか助かる望みがないと思われてきました。

確かに昔はよくわからないことが多く、治療方法も確立していなかったことは事実です。そのため未知の病気に対してかなりの確率で死に至っていました。それから多くの機関で研究が続けられて、いまでは色々なことがわかっています。最近の技術の進歩によってコントロール可能となり、日常生活は支障がないレベルにまでになりました。まだ完治することはできませんが、不治の病と言うのは偏見であると言えます。今後も技術は進歩して、より改善された方法で管理できるようになっていくことが期待されます。コントロールを続けることで、新しい治療が適用できる機会が得られる可能性が高いです。将来は完治できるレベルまで到達することも考えられます。

エイズは後天性免疫不全症候群と言う病気です。それ自体が体を蝕むことはありません。直接な死に至る病気ではなく、その合併症によって命に影響することになります。エイズはHIVに感染することで発症する症状のうちの一つと言えます。だからHIV感染が必ずエイズと言うわけではありません。発症までには時間がかかり、すぐに症状が現れるわけではありません。そのため発見が遅れるケースもあります。発症する前に不安があるようなら必ず検査を受けた方が良いでしょう。

HIVは検査によって発見することができます。たとえ検査で陽性となった場合でも、コントロールすることでエイズの発症を抑えることが可能です。そのため今ではHIVキャリアだとしても死亡するリスクはかなり低くなっています。検査結果が怖いから受診しないと言う人がいますが、それは間違いです。早めに発見できれば十分にコントロールすることが可能です。

感染がわかったら、検査で発見できない程度までHIVを現象させることができます。そうすれば発症のリスクは低くなり、安心して暮らすことができます。薬は飲み続けなければいけませんが、それ以上に悪くなることがありません。安全に子供を出産することも可能です。

また、万が一エイズを発症してもその進行を遅くすることが可能です。主な症状と言える慢性的な免疫疾患に対抗するために免疫力を高める薬を投薬して、日常生活が送れるようにします。慢性的な免疫疾患が抑えられれば合併症になることもないため、安心です。ただし、発症する前と比べるとコントロールはむずかしくなるので早期発見をすることが重要です。感染しないことが最も安全ですが、感染している事実を知らないで過ごすことはリスクを高めるだけで、メリットはありません。